2007年11月15日木曜日

秋の消防訓練を実施しました  071114


毎年、春と秋の防火週間にあわせて行なっている消防訓練。
今回も、玉島消防署の予防課係から2名、地元、真備分署の消防士の方4名に来ていただいて、一連の訓練を行ないました。
消火器訓練では、イオンディライトの担当者に協力していただき、毎回、実際にオイルパンでガソリンを燃やして、粉消火器で消す訓練を行ないます。また、補助散水栓も実際に水を放水して、いずれもいざと言う時に動けるように、身体で「技」を覚えていきます。
今回は、夜間想定で夜勤者3名がいかにチームワークよく、緊急連絡や初期消火、避難誘導を行なえるかを学びました。私どもの施設では、スプリンクラーが整備されており、大きな火災になる事はあまり考えられませんが、煙に巻かれて命を落とす事もあります。

●119番の自動通報装置の使い方
●館内、緊急放送の仕方
●排煙窓の開け方、
●歩けない方をベッドからシーツにくるんで床を引きずって避難させる方法
●避難誘導は、非常階段のある階段室まで誘導して、階段を下りずにそこで安全に待機すると言う事
●避難誘導完了後、各室を見まわって点検する事・・・・
     など、玉島消防署の方に丁寧に教えていただきました。大変お世話になりました。

また、朝礼では二日間、直接訓練に参加しない職員にも、この機会に、訓練で学んだ事、施設内の消火器の配置場所の確認などを管理者の大熊から話しています。




2007年11月10日土曜日

ライフタウンまび2007年文化祭 終わる 071103-09

毎年恒例の文化祭。
利用者も職員も、自分の自慢の作品を出展する。
それをご家族や利用者で見て回っている。

利き手である右手が麻痺してしまっている利用者で、千代紙を貼ったペンたてを作ったり、大人の塗り絵に挑戦されている方も出展しているが、製作過程の様子を写真にとって一緒に展示すれば、より、作品の「価値」が増すと思う。
来年の展示は、そのあたりを工夫したい。


●文鎮で固定して、左手で細かく切った千代紙をゴミ箱に貼り付けていく様子。







2007年11月2日金曜日

転倒予防教室開催中  真備高齢者支援センター


ライフタウンまびに併設されている「倉敷市真備高齢者支援センター」では、市の委託を受けて、様々な教室を開いています。
今回はその中から、10月から3回に分けて行なわれている、「転倒予防教室」をご紹介します。
この転倒予防教室は、これまで開かれてきた通常のこの種の教室と違って、以下のようなポイントで、転倒予防を考え、具体的な方法を身につけて帰っていただくことを目的にしています。
■1 老化とは、体が冷えて、固まって、乾いてくること。特に、冷えて固まる事で身体の動きが悪くなり、これが転倒・骨折の原因になる。
■2 したがって、転倒予防の根本のところは、冷えて固まってくる体を、温め、やわらかく維持するということを基本におかなければならない。
■3 場所や時間、設備・機器に依存することなく、日常生活の中で、簡単にできる具体的方法を「技」として身につけることによって、転倒予防の成果をあげる事ができる。
■4 「技」として日常生活に定着させるポイントは、100円ショップで買える程度の安価な道具を、自分で選んで身近に置き、動機づけをしていくこと。
私たちはこれを、
    ★100円ショップから始まる介護予防
と呼んでいます。

一回目の10月25日は、身体の末端を刺激して、温かい身体をつくる方法を、実技を交えて学びました。


次回は、11月29日(木)、12月20日(木)10:30~12:00  



             真備保健福祉会館にて 参加無料



 講師は、ライフタウンまび チーフマネージャーの
                          大熊正喜です。
     途中参加もOKです。どうぞご参加ください。