毎年、春と秋の防火週間にあわせて行なっている消防訓練。
今回も、玉島消防署の予防課係から2名、地元、真備分署の消防士の方4名に来ていただいて、一連の訓練を行ないました。
消火器訓練では、イオンディライトの担当者に協力していただき、毎回、実際にオイルパンでガソリンを燃やして、粉消火器で消す訓練を行ないます。また、補助散水栓も実際に水を放水して、いずれもいざと言う時に動けるように、身体で「技」を覚えていきます。
今回は、夜間想定で夜勤者3名がいかにチームワークよく、緊急連絡や初期消火、避難誘導を行なえるかを学びました。私どもの施設では、スプリンクラーが整備されており、大きな火災になる事はあまり考えられませんが、煙に巻かれて命を落とす事もあります。
●119番の自動通報装置の使い方
●館内、緊急放送の仕方
●排煙窓の開け方、
●歩けない方をベッドからシーツにくるんで床を引きずって避難させる方法
●避難誘導は、非常階段のある階段室まで誘導して、階段を下りずにそこで安全に待機すると言う事
●避難誘導完了後、各室を見まわって点検する事・・・・
など、玉島消防署の方に丁寧に教えていただきました。大変お世話になりました。
また、朝礼では二日間、直接訓練に参加しない職員にも、この機会に、訓練で学んだ事、施設内の消火器の配置場所の確認などを管理者の大熊から話しています。
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