2011年2月14日月曜日
ライフタウンまび公開研修会2011 報告
■2年ぶりに、参加体験型の『公開研修会』を開催
大熊チーフマネージャーが朝礼で報告した動画を掲載します。
以下、案内文書より
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前回、2009年2月3月には、これまでのインシデント・プロセス法による事例研究に加え、齋藤孝考案の『偏愛マップ』を活用したコミュニケーション・スキル向上のカリキュラムを追加し、二回シリーズで行いました。
今回は、土曜の午後から夜にかけて、正味6時間の集中コースを企画しています。時間の関係で、第1部のみ、第Ⅱ部のみの参加もOKです。
開催方針としては、ひきつづき、以下のように皆様の主体的な参画をもとに有意義な学びの場を作りたいと考えております。
★受身の講義ではなく、グループでの演習、特に身体を動かし体験するカリキュラムを行います。
★参加者がそれぞれに持っている知識や情報、経験、そして、現場で抱えている問題を共有しあい、参加者どうしが教えあい、共に学んでいく関係づくりを重視します。
★ささやかなこの学びの場を通して、真備地区とその周辺での要支援・要介護者に対する地域ケアのネットワークづくりを推進します。
さまざまな介護現場で活躍されておられる、たくさんの方々のご参加をお待ちしております。
● 実施要項 日時 2011年 2月12日(土)
14:00~17:00 インシデントプロセス法による事例研究
■認知症状の強い利用者を通所とショートで支える
■事例: 通所に通い始めた若い認知症の利用者。大勢の中に入ると奇声を発したり、鏡の前に立つと鏡の中の自分の像と会話を始めその場を動かなくなる。
事例提供:大熊明美ほかライフタウンまび担当スタッフ
進行:大熊正喜
18:00~21:00 ノンバーバルなコミュニケーション力を鍛える演劇ワークショップ トライアル
★内容
ボール投げなど身体を動かすゲーム
偏愛マップを描いて、1分間スピーチ 動画撮影して合評
シチュエーション・ロールプレイ
介護の一場面から配役を決めて演じる
ワークショップ指導:大熊正喜・石井規正 ほか
★参加者は、テーマに興味のある方なら資格は問いません。
★会場は、ライフタウンまび1F会議室
★会場の関係で定員12名まで(先着順)
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今回は、USTreamを使ってネット中継しその録画も残っています。
長時間に及びますが、研修の雰囲気が伝わりますので、所々でもけっこうです。
ご覧ください。
なお、次回は2011年6月中ごろに、平日の夕方から夜にかけて3時間程度のキャリア研修
★自分が仕事のなかで成長を感じた瞬間を語り合う★
を予定しています。
以下、UST中継録画です。
■やってきました。ライフタウンまび
研修開始前のひととき
井原鉄道・吉備真備駅からライフタウンまび大会議室までの道のり、寄り道もしています。
■第一部前半 自己紹介の後、心に残る認知症利用者をイニシャルとキーワードでポストイットに書き出し、その中から自分のベスト・ケースを1分間でグループの中でお話しする。
■第一部後半 はじまり 1分間スピーチと演劇ワークショップ技法を活用したゲーム
インシデントプロセス法による事例研究
はなこさんの事例 認知症状の強い利用者を通所とショートで支える
事例: 通所に通い始めた若い認知症の利用者。大勢の中に入ると奇声を発したり、鏡の前に立つと鏡の中の自分の像と会話を始めその場を動かなくなる
■1分間スピーチの見本 山形洋史
■第一部後半 インシデントプロセス法による事例研究 つづき
事例提供者に必要な情報を質問。マップに書き足して整理。それをもとにグループで解決策を考える。
■第二部前半 はじまり。
A2の白紙にカラフルなマジックで偏愛マップを描く。自分の好きな物・好きなことについてキーワードを散らすように図化する。それをもと各グループで一人1分ずつプレゼン。各グループで一番インパクトの強かった人を選んで全員の前で発表。それを動画で撮って上映し皆でフィードバック
■ 第二部後半はじまり 日勤の勤務を終えた自施設の職員が合流。講師は、石井規正。
2グループに分かれて、それぞれのチームで役割を決めシナリオを作ってリハーサル。
■第二部 後半 シチュエーション・ロールプレイ
エレペーター前で待っていた別の利用者に近づいていって突然コツンと殴る。びっくりした利用者がもっていた杖を振り上げてけんかに・・・。止めに入る職員。エレベーターで偶然やってきた殴った側の利用者の奥さん。
介護の一場面を役を決めて演じる。相談してリハーサルして演じて振り返る。
■第二部 後半
シチュエーション・ロールプレイを終わって、役になって演じた感想・気づきを話し合う。
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