2012年10月2日火曜日

2012年度の転倒予防教室 報告


2012年度の真備高齢者支援センター主催の転倒予防教室に、大熊正喜か講師として参加しました。
今年度のコースの特色は
● 太極拳の入門実技を取り入れた
● 転びそうになったヒヤリハット体験を参加者に出し合っていただいた。
● 身体面・環境面の総合的な転倒リスクの自己チェックのチャートを作成した。
ということです。
大熊の朝礼での報告を動画で掲載するとともに、教室の様子を次に画像で載せます。




太極拳がなぜ転倒予防に有効かについて、解説したスライドを掲載します。
2002年に全米老年学会が世界中の転倒予防論文を総括した結果、世界中の転倒予防研究で一致して、最も効果があると認められたのは、太極拳だと言われています。






転倒予防で太極拳とともに大切なのは、普段使っていない筋肉を刺激して、「活動力」を上げることです。活動力とは、単に筋力のみではなく、遠くまで歩けるようになる、歩くのが速くなる、坂道が登れるようになるといった力です。
これには、パワーリハビリテーションの器械トレーニングとともに、ラジオ体操、フラメンコや日本舞踊、民謡などの踊り、様々な健康体操が効果があります。
この点については、秋の転倒予防教室で紹介していきます。

次回は、2012年10月16日 10:30~12:00  ライフタウンまび 大会議室にて
お申し込みは、
真備高齢者支援センター  栗尾さんまで   086-698-9000(代表)


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