2007年8月28日火曜日

西井武雄さん はじめての夏祭りを語る 070825

西井武雄さんも、ライフタウンに入所して初めての夏祭りに参加した。
娘さんに車椅子を押してもらって・・・
帰ってこられて、ロビーでのインタビュー

この病気になって、失ったものも多いが、
病気になったおかげで、
新しい出会い、新しい体験をさせていただき、
障害が残っても、もう一度、自分なりの充実した人生が送れそう・・・・
リハビリテーションとは、そういうことかもしれない。
■動画サイト  http://www.youtube.com/watch?v=Y3rM4SkuBX8


 

2007年8月27日月曜日

夏祭り2007ハイライト その2



































まちづくり宣言に続いて、カナリア保育園の鼓笛隊によるオープニング・セレモニー
箭田幼稚園とまきびの里保育園の園児による、歌と踊り
真備中学校吹奏楽部の演奏と続く。
椅子の利用者は、ステージ係りの配慮で一番前で見られた。

そして、いよいよ利用者や職員の出し物が始まる。まず、通所利用者の三宅千代子さん 脳卒中の後遺症で言語障害が残ったが、カラオケでこれを克服している。今年は、坂本龍馬の奥さんの「おりょう」を歌った演歌を台詞入りで熱唱。
 つづいて、職員の出し物。職員は、新人1年目で、このステージでの出し物を新人だけのチームで考えて披露する。例年ダンスを踊るパフォーマンスをするが、今年は、理学療法士の男性2名と介護職員の女性2名のユニットで、■DJ OZMAの紅白で話題になった曲 アゲアゲEveryナイト■ を披露した。
 また、今年は珍しく、先輩『年寄り』チームも、施設オープン10周年を記念して、ダンスを披露。衣装は、女性職員が手作り。



















つづく・・・・

2007年8月26日日曜日

夏祭り2007ハイライト その1

070825土曜日 ライフタウンの前の駅前広場で、恒例のふれあい夏祭りが開かた。
 施設の祭りを、オープン1年目に、まだ、井原鉄道が開通していない、空き地状態の駅前広場で開催したのが、始まり。次の年から、施設のある小学校区、箭田地区の町づくりの住民団体との共催という形になって、今年で9回目。地域住民と施設職員が、実行委員を出しあって、会合を何度も持ち、一体で運営している、珍しく夏祭りだ。 施設の入所者や通所で朝から来られて、祭りの始まる1700まで待っている通所者には、地元のボランティアや過去に施設に実習にきた学生が、ついて、車椅子を押して、一般の1000名近い人たちといっしょに、祭りを楽しむことが出来る。
●ボランティアのミーティング
 今年も、70名を越すボランティアの方々に来ていただき、一人の利用者に二人、三人とついていただいた。大熊が挨拶で、今年初めての方・・・と言うと、半分以上の方が手を上げたが、この祭りが施設オープン以来10年続いているので、10年前からこられている方・・・というと、会場に少し笑いが起こり、後ろのほうで二、三人の手が挙がった。この方々、10年前に始めて施設主催で開催したとき、ねぎ焼きをやったなあと、思い出深く話してくださった。
 




●利用者の作品バザー

 毎年、利用者が作った手芸作品のバザーを、他の住民団体の食べ物のお店と並んで出している。
 










●ステージ開始  まちづくり宣言から
 ステージ司会は、毎年、施設職員と地元の若者の男女ペアで、今年は、2年目の介護福祉士の守屋梨恵が地元の19歳の大学生とペアになって、担当。
 舞台そでにはスロープが設置されていて、オープニングでは、毎年恒例のまちづくり宣言。
 今年は、地元箭田地区出身の入所者 山口菅代さんが、車椅子で壇上に登って、これも、地元の箭田小学校の6年生と、宣言を、読み上げた。  



  ★ まちづくり宣言
竹のまち  真備 ふれあいの里 箭田
大人も 子供もみんな 仲良くまちづくり

■動画サイト 
   http://jp.youtube.com/watch?v=GoZgm1ch1Ss
 山口さんは、この日の11時過ぎに、施設で一度小学生と一緒に読み合わせをして、その後も、紙に印刷した文章を何度か練習していたようだ。陽気な方で、練習のとき、アドリブで、「けんかしちゃ、だめよ」と最後に付け加えたので、本番でも、付き人の小郷が、促したら・・・・  
 ★ わぁぁぁぁぁぃ  ええちょうしにやれえよぉ・・・  
と言って、拍手を浴びていた。

つづく・・・・

2007年8月17日金曜日

熱中症や脱水から高齢者の命を救う「水の救急箱」 OS-1


 猛暑です。

 全国で、高齢主を中心に、熱中症の犠牲者が出ています。ライフタウンまびでは、日ごろから、利用者一人一人の好みに合わせた、多様な嗜好飲料を用意して、「脱水予防」はもちろん、好きな飲み物を飲む「楽しみ」を提供してきました。

 今年の夏から、脱水の予防ではなく、脱水になった時に、まだ、口から飲む力が残っていれば「水の救急箱」として、大塚製薬が発売している 経口補水液 OS-1 を用意しています。

■大塚製薬の説明
 オーエスワンは、電解質と糖質の配合バランスを考慮した経口補水液です。軽度から中等度の脱水状態の方の水・電解質を補給するのに適した病者用食品です。感染性腸炎、感冒による下痢・嘔吐・発熱を伴う脱水状態、高齢者の経口摂取不足による脱水状態、過度の発汗による脱水状態等に適しています。






2007年8月14日火曜日

夏祭りのちらしが出来ました  070814


箭田まちづくり推進協議会の会報『ふれあい箭田』NO.158
夏祭りの特集です。
正式名称   ★ 竹&ふれあいフェスタ in まび

8月25日(土)  17:30 スタートです。

ライフタウンまびからは、

●出店   松葉亭   栄養部の有志  ローストビーフなどのお店
●バザー  ライフタウンまび 利用者・職員の作品
●ステージ出演  通所利用者  三宅千代子さん
            今夜は一緒にランデブー  ビバ☆チア☆ガール&ボーイ  
                   → これは、今年の新卒のチーム
             チア・ガール  チア・リーダー隊
                   → これは、ベテラン職員チーム・・・・

今年から、市からの住民団体への助成金が少なくなったので、カンパを集めています。
ライフタウンまび利用者から頂いたご寄付を、実行委員会にお渡ししています。


2007年8月11日土曜日

小野勝美さん  俳句づくりを再開  070809







藤若葉 窓一杯に広がれり
渡されて眠剤一粒 流れ星
七夕の願ひあまたや 星笑ふ
桐ひと葉 風の意にそう外はなし
橋よりも長き汽車過ぎ 夏の山
遠雷や 夢の続きを追ひながら
友のふや 夕焼け雲の美しき
九拾五年 使ひし手じわ 夏の山
久に会ふ 長子に白髪 夏の山
子の外に 残すものなき 夏の山

 長い入院を終えて、久しぶりに我が家に帰り、藤の花もとっくに散り、若葉が窓一杯に茂っている・・・。 
 俳句集を自費出版している小野勝美さんが、この「ライフタウン・インターネット放送局」?!に快く出演してくれた。
4年前の俳句雑誌の付録の真新しい「手帳」に、俳句が一つ一つ増えている。

 ライフタウンまびの通所リハビリに通いながら、このブログを通じて、インターネットの世界にも、生きた証を残し続けていただきたいものです。   大熊

2007年8月6日月曜日

2007年ふれあい夏祭り   8月25日開催!!







2007年8月25日 土曜日  ライフタウンまびの前の吉備真備駅前広場で、恒例の夏祭りが開かれます。
老健施設と、この地区の小学校区=箭田地区の町づくりの住民団体の共催で、老健オープン当初から毎年開かれています。
老健からは、舞台での利用者や職員の出し物、手作り手芸品のバザーなどに参加します。
運営は、町づくりの住民団体と老健職員が担当者を出し合って、協働で運営しています。
老健の入所者・通所者で、歩けない方も、ボランティアさんがついて、車椅子で祭りに参加しています。
井原線・吉備真備駅前。地域住民と老健施設の共催という珍しい形態の「夏祭り」
ぜひ、雰囲気を味わいに、お越しください。  大熊



2007年8月3日金曜日

西井武雄さんと参院選の結果を語り合う  070803



高齢者施設というものは、努力しなければ、どんどん地域から遠ざかり、地域に対して閉じられていくように思う。

地域に開かれた運営を、日々のすごし方の中に埋め込み根付かせていくには・・・・

家から通ってこられる方と、入所されている方が、一緒にすごせる広い共有スペースが4階にある。バザールケアという。

地域の方も自由に出入りできて、入所・通所の利用者も、休憩中の職員も、対等の「お客様」として利用できる喫茶店が1階にある。

西井武雄さんも、その喫茶の常連客の一人、車椅子でも、友人が来れば、一階の喫茶で飲み物を注文して、話し込む。

地域の元気な中高年の男性常連客に混じって、政治や経済の話も・・・・
                                                     大熊


書道を始めました   070803

■動画  
http://www.youtube.com/watch?v=GN0lZcHIjQk   

昔、書道の師範を取っていた方が、久しぶりに筆を握った。
見ていた職員も舌を巻くほどの筆さばき。

「石堂のせっちゃん、ぼっけえ、字がうめえんじゃけえ。」と、
硯の水を汲んできてあげた職員も大騒ぎ!!!!
人だかりができる。

横で見ている男性も、元中学の校長先生で、書道の達人。

▲ 人の一生は
   重き荷を背負うて
    坂道を登るが如し
     急ぐべからず・・・・・・ 徳川家康

  80年、90年生きてこられた人たちが、書くと、重みがある言葉。

芸術家 古城敏雄さん  070803



ライフタウンまびの利用者で、既に別のブログでデビューしている方がいます。
古城敏雄さん。芸術家です。
絵本作家のはんだみちこさんがやっている
「今日も快食、快眠、快便」というブログです。

  






ライフタウンまびでは、パーキンソンの症状を薬などでコントロールしながら、リハビリ訓練はもちろん、卓球やカラオケ、パソコンのゲームなど、自分なりに楽しく過ごされています。
利用者や職員の似顔絵も書いてくれます。

2007年8月2日木曜日

ライフタウンまびの外観

老人保健施設  ライフタウンまびの「今日一日」を映像で記録に残します。
利用者も職員も・・・とおりががりの地域の人たちも・・・・
この建物で出会う人たちが、
それぞれ
ひとりひとりの「今日一日」を、
その人らしく生きている姿が
画像で
全世界の人たちに
伝われば幸いです。    大熊