藤若葉 窓一杯に広がれり
渡されて眠剤一粒 流れ星
七夕の願ひあまたや 星笑ふ
桐ひと葉 風の意にそう外はなし
橋よりも長き汽車過ぎ 夏の山
遠雷や 夢の続きを追ひながら
友のふや 夕焼け雲の美しき
九拾五年 使ひし手じわ 夏の山
久に会ふ 長子に白髪 夏の山
子の外に 残すものなき 夏の山
長い入院を終えて、久しぶりに我が家に帰り、藤の花もとっくに散り、若葉が窓一杯に茂っている・・・。
俳句集を自費出版している小野勝美さんが、この「ライフタウン・インターネット放送局」?!に快く出演してくれた。
4年前の俳句雑誌の付録の真新しい「手帳」に、俳句が一つ一つ増えている。
4年前の俳句雑誌の付録の真新しい「手帳」に、俳句が一つ一つ増えている。
ライフタウンまびの通所リハビリに通いながら、このブログを通じて、インターネットの世界にも、生きた証を残し続けていただきたいものです。 大熊
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