夏祭りのステージでは、利用者のカラオケ・新人職員のダンスが見逃せません。
毎年、この日のために歌を選び、衣装を考え、練習して、望んでいる三宅千代子さん。
そして、職員に勧められて、むかしを思い出してステージに立ち、いつもデイルームのカラオケで歌っている歌をせりふ入りで披露した川中勇美さん。
おふたりの歌を動画で聴いてみましょう。
■三宅千代子さん 神野美伽 『浮雲ひとり』を歌う
三宅さんは、今年は着物姿で登場。カラオケが脳卒中による言葉の障害の克服にとても役に立ったといつも語っておられます。
■川中勇美さん 『岸壁の母』を歌う
川中さんは、奥様と二人で通所サービスを利用されています。書道の展示でも立派な筆さばきを披露しておられます。
つぎは、新人職員のダンス。
4月採用の介護福祉士2名・管理栄養士1名をふくめて、この一年間に私たちライフタウンまびの職員として合流した9名のチームで、『羞恥心』を踊りました。
仕事の終わったあと、大会議室で、DVDを見ながら練習して、先輩職員に見てもらっていろいろアドバイスをもらったり、衣装や小道具を協力して作ってもらったり、毎年、新人どうしが「同期」という横の絆を深めながら、職場に溶け込んでいく良い機会になっています。
何より、大勢の前で踊るなんて、普通の人にとっては、小学校の学芸会以来、人生でたびたびできる経験ではありません。新人が介護の業界に入って「ひと皮」むける一種の登竜門ですね。
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