070825土曜日 ライフタウンの前の駅前広場で、恒例のふれあい夏祭りが開かた。
施設の祭りを、オープン1年目に、まだ、井原鉄道が開通していない、空き地状態の駅前広場で開催したのが、始まり。次の年から、施設のある小学校区、箭田地区の町づくりの住民団体との共催という形になって、今年で9回目。地域住民と施設職員が、実行委員を出しあって、会合を何度も持ち、一体で運営している、珍しく夏祭りだ。 施設の入所者や通所で朝から来られて、祭りの始まる1700まで待っている通所者には、地元のボランティアや過去に施設に実習にきた学生が、ついて、車椅子を押して、一般の1000名近い人たちといっしょに、祭りを楽しむことが出来る。
●ボランティアのミーティング
今年も、70名を越すボランティアの方々に来ていただき、一人の利用者に二人、三人とついていただいた。大熊が挨拶で、今年初めての方・・・と言うと、半分以上の方が手を上げたが、この祭りが施設オープン以来10年続いているので、10年前からこられている方・・・というと、会場に少し笑いが起こり、後ろのほうで二、三人の手が挙がった。この方々、10年前に始めて施設主催で開催したとき、ねぎ焼きをやったなあと、思い出深く話してくださった。
●利用者の作品バザー
毎年、利用者が作った手芸作品のバザーを、他の住民団体の食べ物のお店と並んで出している。
●ステージ開始 まちづくり宣言から
ステージ司会は、毎年、施設職員と地元の若者の男女ペアで、今年は、2年目の介護福祉士の守屋梨恵が地元の19歳の大学生とペアになって、担当。
舞台そでにはスロープが設置されていて、オープニングでは、毎年恒例のまちづくり宣言。
今年は、地元箭田地区出身の入所者 山口菅代さんが、車椅子で壇上に登って、これも、地元の箭田小学校の6年生と、宣言を、読み上げた。
★ まちづくり宣言
竹のまち 真備 ふれあいの里 箭田
大人も 子供もみんな 仲良くまちづくり
■動画サイト
http://jp.youtube.com/watch?v=GoZgm1ch1Ss 山口さんは、この日の11時過ぎに、施設で一度小学生と一緒に読み合わせをして、その後も、紙に印刷した文章を何度か練習していたようだ。陽気な方で、練習のとき、アドリブで、「けんかしちゃ、だめよ」と最後に付け加えたので、本番でも、付き人の小郷が、促したら・・・・
★ わぁぁぁぁぁぃ ええちょうしにやれえよぉ・・・
と言って、拍手を浴びていた。
つづく・・・・