2008年5月25日日曜日

読めそうで読めない漢字クイズ

 昨年秋ごろから、読めそうで読めない漢字の本から、毛筆で半紙に書いたものをボードに貼って、利用者に読んでもらっていました。
高齢の利用者の中には、職員よりもよく読める人もたくさんいます。
 ボードに貼っておくと、ときどき何と読むのか職員に訊いてくる利用者がいて、職員も読めないので、ボードの裏に読み方を書いておきます。

■静止画  ボード


 
■動画  漢字クイズ ホワイトボードで説明する様子
  http://jp.youtube.com/watch?v=g0xdGlvX2PY

■静止画  プリントと裏面の解答
利用者にわかりやすいように大きくコピーしてプリントを作成しています。
 プリントにするメリットは、
●1人で空き時間に問題に取り組める。
●提出すれば、採点して返してもらえる。
●家に持って帰って、ご家族と同じ問題を解いてみる・・・・
などなど、いろいろとあります。




■静止画  プリントの採点
 プリントは現在、NO1から16までできていて、熱心な利用者は2回目に挑戦しています。 できたプリントは、採点して、赤字で直してお返します。誰がどのナンバーのプリントをクリヤーしたかは、パソコンで管理しています。



■静止画  プリントに挑戦する利用者


 職員も一度挑戦してみてはと思いますが、たぶん利用者のほうがよほど漢字はよく読めるのではないでしょうか。

 ブームになつている脳トレ効果を狙っているという面もありますが、若い者には読めないような難しい漢字を読めるということが高齢の利用者の「自慢」となり、関わり方を見直すきっかけとなることが、大切な効果ではないでしょうか。