2009年11月8日日曜日

認知症介護実践研修について 昨年度の修了者の声


   ■写真は、2009年10月21日 認知症介護実践者研修の様子  きらめきプラザにて

ライフタウンまびでは、岡山県の認知症介護実践研修に計画的に職員を受講させている。二段階の研修があり、4日間コースの実践者研修を修了して1年後に、実践リーダー研修を受講する。すでに、リーダー研修修了者は3名。今年、動画で登場する石井規正が四人目として受講することが決まっている。
 管理者の大熊正喜は、岡山県の認知症介護のレベルアップを図る「指導者」養成研修を2005年に仙台センターにて修了し、実践者研修の企画運営や講師のひとりとして研修事業に関わっている。今年度から、実践者研修4日間コースの初日に、昨年度このコースを修了した先輩とその施設の責任者がペアで登場して、実践報告をするコーナーを設けた。今回、10月20日から始まる4日間コースで、急遽、ライフタウンまびから報告してほしいという依頼が来た。
 石井は当日、九州の病院視察で講師として出られないため、管理者の大熊が動画での出演を計画した。2009年10月13日火曜日、デジカメの動画モードで突撃インタビューしたものなどを、14分程度に編集した。

 報告のポイントは、実践者研修を修了したものが、研修で学んだことをきっかけに、現場でどう変わったか、周りを巻き込みながらどう現場の認知症介護の質の向上に貢献していったかということだ。
 
 この動画を、10月20日、『研修の目標と修了者の役割』という冒頭の科目の中で講師の大熊が解説しながら上映したが、以下のような感想がアンケートに寄せられた。

●石井さんについて、様々な人の声に、チームの中で認めて理解してくれるスタッフに感心した。又、以前この研修を受けた先輩の耳元でささやくトイレ誘導のこと、バリデーションのこと、少し前に話があったことを思い出した。
●「妙な風貌のおじさんが出てきたよ!」と思えば老健の管理者をしているとの事。少しユーモアがあり、興味の沸きそうな人物像。研修というと一方的に話を聞くということが多いが、こういう形で演習をしながら、考えたり学ぶことで、頭の中に反芻するので覚えやすい内容になったと思う。

なお、石井規正は、11月24日からの今年度4回目の実践者研修4日間コースで、今度は大熊とともに「生出演」する予定になっている。

http://www.youtube.com/watch?v=GKvTj-X5rRM



http://www.youtube.com/watch?v=vExtzhjjROo

1 件のコメント:

元老人保健施設 さんのコメント...

ある日突然カメラを向けられて
石井君についてコメントをと言われて
アドリブで答えてくれた職員の皆さん。
ありがとうございました。
施設の雰囲気がよく伝わる動画になりました。

    大熊