2008年6月2日月曜日

園芸店を閉鎖。園芸用品を施設にご寄付 西井武雄さん

西井武雄さん。
何回かこの施設ブログに登場して頂いています。
 ★ 西井武雄さん はじめての夏祭りを語る  2007/8/28
http://lifetowntoday.blogspot.com/2007/08/070825.html
 ★西井武雄さんと参議院選挙の結果を語り合う 2007/8/3
http://lifetowntoday.blogspot.com/2007/08/070803_3020.html

2005年7月、園芸店を現役で営んでいたときに脳卒中で倒れて丸3年。
今は施設内を車椅子で自由に行き来して、左半身に麻痺は残ったものの、訓練では、杖なしで歩けるくらいに回復しました。

このたび、三年前まで営んでいた園芸店の事務所兼倉庫や温室を解体処分するに当たって
鉢などの園芸用品をたくさん施設にご寄付いただきました。
ありがとうございました。

■静止画





上の写真は、二階南談話コーナーの鉢植えに水遣りをしているところ。
施設内には、たくさん観葉植物の鉢植えがあって、大熊が趣味の延長で手入れをしていますが、二階の南北の談話コーナーの水遣りは、利用者にお任せしています。
西井さんは、南の担当。
バケツに水を汲み置きしてもらって、水差しに汲んで、車椅子から立ち上がって窓際の鉢植えに
水をやってくれます。

昨年の梅雨時期に剪定をして挿し木をした、ベンジャミンやパキラが根がついたので、
西井さんにいただいた鉢に今年、植え替えました。
夏祭りのバザーで売り出す予定です。

■ インタビュー  動画
   http://jp.youtube.com/watch?v=mvD-JtD1qdI

2008年5月25日日曜日

読めそうで読めない漢字クイズ

 昨年秋ごろから、読めそうで読めない漢字の本から、毛筆で半紙に書いたものをボードに貼って、利用者に読んでもらっていました。
高齢の利用者の中には、職員よりもよく読める人もたくさんいます。
 ボードに貼っておくと、ときどき何と読むのか職員に訊いてくる利用者がいて、職員も読めないので、ボードの裏に読み方を書いておきます。

■静止画  ボード


 
■動画  漢字クイズ ホワイトボードで説明する様子
  http://jp.youtube.com/watch?v=g0xdGlvX2PY

■静止画  プリントと裏面の解答
利用者にわかりやすいように大きくコピーしてプリントを作成しています。
 プリントにするメリットは、
●1人で空き時間に問題に取り組める。
●提出すれば、採点して返してもらえる。
●家に持って帰って、ご家族と同じ問題を解いてみる・・・・
などなど、いろいろとあります。




■静止画  プリントの採点
 プリントは現在、NO1から16までできていて、熱心な利用者は2回目に挑戦しています。 できたプリントは、採点して、赤字で直してお返します。誰がどのナンバーのプリントをクリヤーしたかは、パソコンで管理しています。



■静止画  プリントに挑戦する利用者


 職員も一度挑戦してみてはと思いますが、たぶん利用者のほうがよほど漢字はよく読めるのではないでしょうか。

 ブームになつている脳トレ効果を狙っているという面もありますが、若い者には読めないような難しい漢字を読めるということが高齢の利用者の「自慢」となり、関わり方を見直すきっかけとなることが、大切な効果ではないでしょうか。

2008年4月26日土曜日

チューリップとムスカリが満開 園芸クラブ春の活動



ライフタウンまび五階のテラスは、毎年この時期、チューリップが満開になりとてもきれいです。
これは、毎週火曜日の午後の園芸部の高齢者の皆さんの活動の賜物です。
秋に、丁寧に並べて球根を植え込み、花が終わると、掘り出して、球根だけをきれいに取り出して、保存する。その繰り返しです。
チューリップは、毎年、少しずつ新しい球根を買い足していますが、花壇のふちにずっと植えている紫色のムスカリは、一切買い足しなしで、毎年どんどん球根が増えています。
今回は、ムスカリの球根を掘りあげている様子をご紹介します。

■球根を掘りあげている様子  静止画と動画



● http://jp.youtube.com/watch?v=6eZPQWkKIkY
● http://jp.youtube.com/watch?v=-peB7AHFWhE

■干した球根を整理して保存する作業 080429

2008年3月31日月曜日

毎日やってます! 体操教室  13:00から・・・

昨年四月から、それまでの、木曜日・金曜日だけでなく、月曜から土曜まで、毎日午後1時から30分程度、体操教室を開いています。
内容は、介護予防のテキストから椅子に座ってできるものを選んで、全身調整体操とストレッチ体操を行っています。
指導は、木・金はリハビリ職員、それ以外は、通所の遅出の介護職員が交代で行います。毎回、30名から40名の参加者があり、盛況です。
体操の後は、チーフマネージャーの大熊が、健康づくりの講話を10分程度行います。

■ 体操教室の様子

★ 動画  ストレッチ体操
http://jp.youtube.com/watch?v=FX_ymF-5CmE

★ 動画・静止画  転倒防止タオルギャザー
http://jp.youtube.com/watch?v=gVXNnO3AV1M


この一年、毎日1時からの体操教室はすっかり定着しましたが、最近、新しく「転倒予防」の観点から、よく転がる小さなボールを取り入れた「特別教室」を月に一度開催しています。30名くらいが円陣を組んで、直径5センチ程度のよく跳ねる「スーパーボール」を10個程度、足で転がすというゲーム的要素の強い運動を行います。あちこちの方向からやってくる色鮮やかなボールを足の裏でパッと受け止めて、また前の人に勢いよく蹴り出すわけです。油断すると後ろに逃がしてしまうので、視覚から入る情報で足をスムーズに操る運動神経が素早く反応する力が試されます。楽しみながら、転倒予防の効果もある運動ではないかと考えています。

★ 動画  円陣ボール転がし  
   ⇒ http://jp.youtube.com/watch?v=o_tfjbZqZyI

  

2008年3月28日金曜日

介護スタッフ向けにインシデントプロセス法による公開勉強会を開きました

ライフタウンまびでは、市の委託を受けた倉敷市真備高齢者支援センターを併設しています。
高齢者支援センターは全国的には地域包括支援センターと呼称しており、保健師・社会福祉士・主任ケアマネージャーの三専門職種が勤務してます。

地域包括支援センターの役割のひとつとして、主任ケアマネージャーによる、地域の支援困難事例への指導・助言や地域でのケアマネージャーのネットワークづくりがあります。
 私どもは、そのような役割を少しでも推進するために、二年前のこの時期、地域包括支援センターのオープン準備として、三回シリーズの公開勉強会を開催しました。
今回も、ひきつづき、以下のような方針で、公開勉強会を開催しました。
★受身の講義ではなく、グループでの演習を中心に行います。
★参加者がそれぞれに持っている知識や情報、経験、そして、現場で抱えている問題を共有しあい、参加者どうしが教えあい、共に学んでいく関係づくりを重視します。
★学びの場を通して、真備地区とその周辺での要支援・要介護者に対する地域ケアのネットワークづくりを推進します。

●日時 2008年3月12日 水曜日  18:30~20:30
今回は、外部の方10名、ライフタウンまびの職員12名の22名が参加し、4つのグループに分かれて演習が行われました。

■今回のインシデントの概要


今回は、上のような短い事例(インシデント)をもとに、参加者で、この方の生活全体の解決すべき課題を見つけ出し、援助計画を立てるためには、どのような「情報」が必要かを話し合い、その、質問事項を模造紙にマップとして書き出してもらいました。
■グループ討議の様子


■アセスメントマップ 知りたい情報



それをもとに、各グループから、事例提供者に質問し、そこで得られた情報を、色を変えてマップに書き込んでいきます。
■ アセスメント・マップ 事例提供者との質疑応答後



このような情報収集をもとに、また、各グループで、援助計画を立てて、もう一枚の模造紙に、これもマップで書き出していきます。

最後に、この援助マップを全体で発表しあって、事例提供者からコメントをもらいます。
■全体発表の様子


事例研究法としては、このようなインシデントプロセス法とは別に、「一般事例研究法」というのがありますが、これは、事例提供者がそのケースについての情報を網羅的に用意し、計画も示した上で、議論してもらうため、準備も大変だし、あまり介護現場の実際の動きとは似ていません。

ちょっとした問題が起きた場合、考えられる原因を「仮説」として立てて、その仮説を検証するための必要最小限の情報を収集する。また、解決策をたて、それをやってみてモニタリングするという、現場での動きをトレーニングするには、このインシデントプロセス法による事例研究が適していると思われます。

さらに、このような事例の検討をチームで、模造紙やホワイトボードにマップを作りながら、みんなの知恵を集めていくやり方も、現場で活用できる方法です。

このような、介護現場の「現場力」をアップする研修を、今後も定期的に開催させていただきます。
奮ってご参加ください。

2008年3月2日日曜日

戦前の雛人形を展示しています




ライフタウンまびの玄関で、2月の中旬から、雛人形を2セット展示しています。
左側は、戦前のもの。右側は、戦後のもの。
いずれも、利用されていた方から寄贈していただいたものです。
現在、80代、90代の女性は、戦前のものをちょうど子供の頃に親に飾ってもらって、戦後のものを、ご自分の娘のために飾ったというくらいでしょうか。
それぞれ思い出深いものがあります。

戦前のものを見られた方が、私の家ではもっと「御殿」の大きなものを飾っていた・・・
と言っておられましたが、その頃は、ご自分の身体が小さかったので、「御殿」がずっと大きく感じられたのかもしれませんね。

2008年2月1日金曜日

関節をやわらかくする「ながら健康法」

ライフタウンまびでは、板にキャスターをつけただけの簡単な器具に足を載せて、力を入れずに下肢を前後、左右に動かすという運動を、お勧めしています。
この方法は、リハビリテーションのハンドブックでは、動的関節制動訓練とか、関節トレーニングとか呼ばれ、運動療法の一つの方法として確立されているようです。

■ ハンドブックの挿絵  正式名称「キャスター型不安定板」



 しかし、私どもの施設では、通所利用者の一人、徳田於亀志さんが、療法士が座っていたキャスターつきの丸椅子を見て、あんな物を板で作ってほしいと言い出して、5年以上前に1台作製し、それを使って下肢を動かしてみたら、足が腫れるのが治ったというので、同じような板を次々と作って、『徳田式』という愛称で、みんなに使ってもらっていました。





■初代『徳田式』キャスター板

■普及版・キャスター板


キャスター板の表面には、「効能」が描かれています。

●関節包をかきまぜる
●足首・膝・股関節同時運動
関節包の中にある軟骨は、関節液が循環することによって、新陳代謝が行われます。力を使わずに軽く関節を動かすこのキャスター板の運動は、関節液をかき混ぜて、さらにねばねばの関節液(ヒアルロン酸もその成分)を分泌し、軟骨が生まれ変わることを促進してくれます。

■手芸をしながら、「ながら族」で・・・・

また、このキャスター板は、訓練として一定時間をとって集中して行うこともできますが、そうではなく、手芸をしながらテーブルの足元に置いて、「ながら族」で、気楽に取り組むことができます。それだけでも、膝や足首の関節に効果があるようです。

さらに、施設でこれを使ってみて、膝の調子がいいので、実費で自宅用に作ってもらって、持って帰って、縁側や台所に置いて使っている方も居られます。膝の調子がいいと好評です。

最近、徳田さんは、長方形・四輪のキャスター板から、足首の動きをより引き出せる円形・二輪のものに取り替えて、使っています。

■ 円形・二輪のキャスター板



■ 使用の光景    (動画)
http://jp.youtube.com/watch?v=kQLSjZQyaW0

■ 徳田於亀志さん、二輪のキャスター板について語る。
 http://jp.youtube.com/watch?v=8WbcTymfrvE